おはよう、こんにちは、こんばんは!
みなさんはダイビングスキルの中で何が一番不安ですか?
レギュレターが外れたら?マスクが外れたら?ウエイトが外れたら?中性浮力が取れない?足がつったら?タンクが外れたら?
きっと考えたらたくさんあると思うんです。
なぜなら人間って初めてのことに不安を抱えるから。慣れないことに不安を感じるからですね。
もちろん我々は普段陸で生活しているわけですから、水中という思うように体が動かなくて、呼吸源が外れたらエア切れになったら一歩操作や判断ミスがあれば死につながるリスクのあるスポーツをしているので、より一層不安を感じやすいです。
じゃあその不安を解消するにはどうしたらいいと思いますか?
解決法はたった一つ。練習するしかないんですよ。
不安だから怖いからやらない、ではなく不安だからこそ練習してほしいんです。
いざなったときにパニックになられるのが本当に怖いです。
なのでレスキューの講習では、いままでやってきたことの復習+初めてやるスキルを行います。
パニックになった人は水面に浮上したくてがむしゃらに暴れます。
その対応してるときにマスク、レギュを外されてしまう危険性があります。
ということで一発目のレスキュー講習では一番苦手な人が多いマスクを外してマスククリアをする練習をやってもらいます。
レベルアップしてライトの光を頼りにマスクなし中性浮力をとってもらったりします。
パニックダイバー役は実際に大暴れしてもらいながら、救助役はマスクを付けてあげる練習もします。
もっとダイビングの知識、スキルを上げたい人はぜひレスキューダイバーになることをオススメします。
自分だけではなく、バディもしくは潜水チームをも助けれる人になりましょう。
インストラクターに全て任せるのではなく、1人1人がきちんと水中管理できるようになりましょうね。
ほなまた。